千葉市議会議員時 政治への思い

私は民間の会社員を辞めて市議会議員になって、この間千葉市の行政をつぶさに見てきました。
驚きの連続。これが率直な感想です。
1兆円を超える借金を抱え、政令市最悪の財政状況にも関わらず、バブル時代の大型開発事業をなおも続けようとする、
保育所や小中学校の耐震強度が不足している事実を10年以上前の調査で把握しておきながら市民に知らせないなど、自分たちに都合の悪い情報を隠す体質、
外郭団体に貸し付けた何十億円もの貸付金を放棄しながら、その経営責任を認めない、
議会で市長も含めて全員が原稿棒読み、議員の質問には市長と副市長は殆ど答えもしない、それを職員の誰も不思議に思わない・・・

などなど、毎議会の度に 「この市はおかしいのではないか」 と市民の目線から変革を訴え続けてきました。
今回、市長が汚職で逮捕されるという信じられない事件が起きましたが、私自身も入札に関する疑惑を追及してきた一人です。

私はただ批判するのではなくデータを元に解決策も含めて提案してきたつもりですが、残念ながら今の議会は市長を支える与党系会派が多数を占め、私たちがどれだけ正しいことを訴え続けても市政を変えられない、そんな状況でした。
だからこそ私は市民にこの実態を知ってほしいと願い、駅頭や街頭での訴えのほか、毎議会の度に議会レポートを印刷し全戸に配布したり、ホームページ・メールマガジン・ブログなど、あらゆる手段を使って市政の現状を市民の方々にお伝えしてきました。

議会報告

メールマガジン:くまメール

ブログ:千葉市長・熊谷俊人Blog

31歳という若さでの立候補について、「若い」「経験不足」という声が出ることは覚悟をしていますし、そう思う方は千葉市のことを真剣に考えて下さっていると受け止めています。私はまさにそうした方々の思いや知恵を活かせる街づくりを行いたいと思っています。

行政のプロに任せてこの状況

逮捕された鶴岡前市長を始め、千葉市の歴史代市長はみなプロの行政マンでした。国の官僚から千葉市の助役(ナンバー2)となり、後継者として市長に横滑りする、それが千葉市が戦後50年以上の長きにわたって続けてきた流れです。(戦後一度も外部の市長が誕生していないのは政令市の中で千葉市だけです)
そうした、行政のプロが行政運営を行ってきたにも関わらず千葉市は政令市最悪の財政、ハコモノばかりでソフト面の評価は低い、という状況です。平時ならば安定した行政運営を期待して内部から市長を選ぶことを否定はしませんが、今の危機的な状況では、大きく路線を変えなければいけないのではないでしょうか。

私は30年後も千葉市に住んでいる人間です。今は良くとも将来破綻することが分かっているのに放っておくことはできません。今の千葉市の借金は私たちの世代が返していかなければならないのです。
100年ローンで大きな家を建てて、子どもや孫たちにローンを押し付けて「立派な家を作った」と喜ぶ親がどこにいるでしょうか?私はそんな千葉市にはしたくありません。

子どもや孫達に「どうしてあの時止めてくれなかったの!?」と言われるのではなく、 「あの時千葉市を変えてくれてありがとう」と言われる街づくりをしましょう。
それができるのはこれをご覧の皆さま方だけです。

私は市議会議員としてこの間、市政の転換・刷新を訴え続けてきました。
選挙に出るから慌ててマニフェストを作るのではなく、今までの活動の中で既に千葉市の政策とその道筋は完成しています。マニフェストもご覧頂き、千葉市が抱える問題をどう変えていくべきなのか、皆さんとともに話し合っていきたいと思います。

どうかお力を私に、そして何より千葉市にお貸しください。

2007年千葉市議会議員選挙時の「政治への思い」