■ 総得票数を数える
まず各政党の総得票数をカウントします。
民主党の場合、「民主党」と書かれた票と 民主党から立候補した比例区候補者の得票を合計し「民主党」総得票数 とします。
「民主党」と書かれた票:500票
「○田○夫」と書かれた票:300票
「▲山▲子」と書かれた票:200票
⇒民主党の総得票数:1,000票 |
「自民党」と書かれた票:300票
「●川●郎」と書かれた票:300票
⇒自民党の総得票数:600票 |
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■ 各政党の獲得議席を決める
次に、各党の総得票数に応じて議席を割り振ります。
上記の例で、比例の定数が全部で2議席だったと仮定します。
各政党の総得票数を1、1/2、1/4、1/8と割っていった数で当選の順番を決めます。
例えば民主党は@1,000票、A500票、B250票…となり、自民党は@600票、A300票、B150票となり、これを順番にすると、
1,000票 @民主党
600票 @自民党
500票 A民主党
300票 A自民党
250票 B民主党
150票 B自民党
となります。今回の例では定数は2議席ですから、上位2つ、すなわち民主党と自民党が1議席ずつ獲得することになります。定数が3議席の場合は、民主党が2議席、自民党が1議席となります。
この議席配分の決め方を“ドント方式”と呼びます。
■ 当選人を順番に決める
では仮に民主党と自民党が1議席ずつ獲得した場合、誰が当選するのでしょうか。
民主党の場合、 「○田○夫」さんと「▲山▲子」が立候補していますが、順番は「書かれた票が多い方から当選」します。
「○田○夫」と書かれた票は300票、「▲山▲子」と書かれた票は200票ですから、民主党の当選人は「○田○夫」さんとなります。
名前をより多く書いてもらった人が当選により近づくことになります。この方式を“非拘束名簿方式”と呼びます。
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