市長選挙時のマニフェストと進捗状況
政治への思い(平成23年6月現在)
私が市長に就任して約2年が経ちました。
前市長が収賄容疑で逮捕されるという異例の状況下での選挙において私が訴えたことは、
長期間、官僚出身・内部出身の市長が続いた結果生じた市民と市役所のずれを直すこと、大規模開発などを中心に行ってきた結果生じた莫大な借金の返済でした。
就任後、市の財政状況を市民に明らかにし、その克服を宣言する「脱・財政危機宣言」を発出。国に先駆けて実施した事業仕分けや市職員給与の大幅カットなど、徹底した予算の見直しを行い、財政健全化に向けて着実に歩を進めています。
また、予算編成過程の公開など情報公開を推し進め、以前は政令市最下位が多かった情報公開度ランキング(※1)では上位となり、情報公開では他市をリードする市になりつつあります。
私が戦後発の民間出身の市長として就任し、感じることは3つあります。
一つは「市役所と市民の情報量の違い」です。
市役所は市に関する膨大なデータを持っていますが、それが十分に市民に公開・発信されていません。ここが市役所と市民のずれの要因の一つだと私は考えます。戦略的な情報こそ積極的に発信し、市役所と市民が同じ情報・同じ意識をもって街づくりを考えることで一体感の持てる街づくりを実現します。
二つは「市役所が接する市民に偏りがある」ことです。
私が市長に就任し、様々な会合に出席し、様々な方々と意見交換しますが、基本は市政に関心を持つ人や以前から市がお付き合いをしてきた市民や団体にどうしても偏りがちです。
もちろん、こうした方々が今の千葉市を築き上げてきた原動力であることは間違いありませんが、今まで市政に関わってこなかった方々をいかに巻き込んでいくかも重要です。新たな手法などを駆使しながら、より幅広い市民の声を市政に反映すること、より多くの市民に街づくりに参画してもらうことを目指します。
三つは「長期的視野に立った市政運営が必要」です。
日本が今までのような拡大する社会では無くなった以上、今までの延長線上の考えで市政運営を行っては変化には対応できません。これからの20年、30年は人口減少・超高齢化社会への対応など、社会に大きなインパクトをもたらす構造変化が否応なく迫って来ます。行政は数年では急転換できない以上、今から20年30年先を正しく見据えて逆算で準備を始めなければなりません。
ダーウィンは進化論の中で「この世に生き残る生物は、最も強いものではなく、最も知性の高いものでもなく、最も変化に対応できるものである。」と述べています。千葉市が最も変化に対応できる都市になるよう、変化を恐れず立ち向かっていく長期展望を示していきます。
私はこのホームページも含め、あらゆる媒体を用いて、市政のトップにある人間がどのように考え、どのような情報をもとに、どのような方向に進もうとしているのか、できる限り示していきます。
どうぞ千葉市に関心をお寄せ頂き、ともに千葉市の街づくりを進めていきましょう。







