プロフィール政策政治への思いブログ(活動日記)
平成20年6月第二回定例会 34億円の税金を投入した千葉市民ゴルフ場が不可解な点を残したままオープンすることに!
皆様は今年の秋に千葉市民ゴルフ場がオープンすることをご存知でしょうか?
若葉区にある下田最終処分場(産廃物投棄場所)の跡地を利用して34億円をかけて整備したもので、そのゴルフ場の管理を10年間委託する事業者を決める議案が議会に提出されました。

9団体の中から「PGAの全面協力」を提案した企業が選ばれる

管理には9団体が手を挙げ、選定委員会がそれぞれの提案内容を審査した結果、提案内容に「日本プロゴルフ協会(PGA)が全面協力」などが含まれていた共同企業体(以下:A社)が一番優れているとして選ばれました。

提案書に書かれた「PGAの全面協力」はウソ?33年ぶりに議案撤回

しかし、民主党の調査の結果、PGAが「全面協力の約束をした覚えはない」と主張していることが判明しました。3月議会冒頭でこの事実を市に問い質したところ、市は事実を認め、再度選定を行うことを決定し議案を撤回するという、実に33年ぶりの異例の事態に。

PGAは理事会で「全面協力」を却下。にも関わらずA社は提案書に

その後の調査の結果、PGAは担当者レベルでは全面協力する方向だったものの、11月19日に行われたPGA理事会にて「特定企業に肩入れするのは良くない」などの理由から却下していたことが分かりました。
しかし、A社はPGA理事会で却下されたことを知っていたにもかかわらず、その9日後に市に対して「PGAが全面協力」と書かれた提案書を提出したのです。

もう一度正しい提案書を再提出させるべきでは?

提案書にはほかにも「PGAが物心両面で支援」「PGAが広報展開の中心的役割を担う」など、実に13ページ22ヶ所もPGAの協力が書かれています。わたしたちは、もう一度提案書を再提出させるべきと主張しましたが、選定委員会はなぜか再提出させず、PGA部分を抜いて再評価した結果、再度このA社が1位になったと発表。

選定委員は9人中6人が市職員。評価点に不可解な点が!

このように不透明なプロセスを選んだ選定委員会の構成はどうなっていたのでしょうか。実は9人いる選定委員のうち6人は内部委員、つまり市の職員でした。
外部委員は弁護士・公認会計士・ゴルフ場コンサルタントの3人のみ。この中でゴルフ場経営が分かる人はたった1人です。
私は市に「内部委員と外部委員の評価点について明らかにして欲しい」と要求。そして、出てきた資料を見て驚きました。内部委員と外部委員で明らかに評価が違っていたのです。
外部委員・内部委員 それぞれの評価と順位

※ 市の職員は常にこのA社に対して圧倒的に高い評価!
※ PGA部分の減点で内部委員と外部委員で2倍近くの差が!

こんな不可解な選定を認めるわけにはいかない!

「最初からこのA社を選ぶことが決まっていたのではないか?」という疑惑すら持たれかねない今回の選定を私たちは認めるわけにはいきません。
市民の税金を34億円投入して作ったゴルフ場を10年間という長期間管理する業者を選ぶ選定です。もう一度正しい提案書を再提出させ、公明正大に選定を行うべきと私は所属する経済教育委員会でも本会議でも繰り返し主張してきました。
しかし、市民ネット・共産党・無所属も反対したものの、市は最後まで方針を変えることはなく、自民党・公明党・新政ちばの賛成多数で可決されてしまいました。

皆様のご意見をお聞かせください。


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